買取と媒介(仲介)の違いは何ですか?
「いくらで売れますか?」という質問を多くいただきます。これは、査定をした上で、販売可能な価格を指します。これをベースに買主を見つけ出し、契約までお世話するのが「媒介」(仲介)です。決して、その価格で売れる保証はなく、まったく売れないこともあります。対して、買取は、お客様の「いくらで買い取って頂けますか?」というご要望に対して、不動産会社が査定をして買取るもので、両社の合意に基づき、比較的短期間に契約・決済が行われます。
このような流れを前提とすると、不動産会社を選択する際、「媒介査定金額が高いから、A不動産会社にお願いしよう」というのは、まったくナンセンスであり、「買取金額が高いからB不動産会社にしよう」というのが正しい考え方となります。
買取金額と媒介金額には、このような違いがあります。